No.201 野生動物とお化けの田舎町(女性・49歳)

トラウマ
この記事は約2分で読めます。

私は夢の中で新しい地域に引っ越してきたばかりでいました。
現実で運転免許を持たない私は、夢の中でも同様、免許を持たない主婦でした。しかもその地域は現実と同じ小さな田舎町で、都会とは違い日頃気軽に利用できる公共交通機関は殆ど無いに近い状態です。
私は地域の狭い範囲で歩いて行動する身分、しかもさほど行動範囲も広くできないので、普段歩く道も決まっています。
夢の中、よく歩く道には野生の動物がゴロゴロいます。ヒョウやライオンといった恐ろしい猛獣がいっぱいで、うさぎやリスのような可愛い系は一切いません。溝には亀のような穏やかな生き物もいる傍ら、蛇やワニも出てきます。
そして夜はお化けも出る(見かけた)とのうわさが多数あります。
夢の中では、そうした動物や生き物は何故か、人には基本的には危害はは与えないとその地域では教えられていることになっていますし、お化けも夜間歩かなければ問題ないという事にもなっています。
ですが私は恐怖で震えあがりました。こんな地域で早く出ようと主人に相談しても、主人は「平気。大丈夫だよ。」と言って一向に聞いてもらえず私は困ってしまいます。
ある日私は「今日こそ野獣に襲われるんじゃないかしら…。」と思いながら1人で恐る恐るいつものように道を歩いていると、突如現れた数匹の野生動物に目を付けられ、追いかけられて逃げ回っているときに、はっと目が覚めました。
目が覚めた時、心の底からこれが夢で本当に良かったと思いました。
実は私、現実でも動物に苦手意識が強く、山道でひょこっと現れる小さなイタチ一匹でもぞっとするくらいです。子供の頃、犬に追っかけ回された記憶もありますし、夢の中で日頃の恐怖やトラウマが具現化したのかなあと思わされました。
\夢をシェアしよう!/