No.75 足元に居た何か(男性・42歳)

恐怖
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ゆっくりと体を起こそうとした時、足元に何かいる事に気がついた。自分はギョッと驚き、とっさに起き上がることをやめて、もう一度寝ころんだ。
足元にいる何かは、まだこちらが見ている事には気づいていない様子で、足元で何かごそごそとしているのが見えた。直感的に「気づかれるとやばい」と思い、少しだけ目を開けて様子を窺う事にした。
暫く観察していると、その「何か」は何かを探しているらしく、ボソボソと呟いているのも聞く事が出来た。耳を澄ますと「~がいない」という事を言いながら何かを探している様だった。
このままでは起きる事が出来ないけれど、「気づかれてはいけない」と強く感じたので、じっと我慢をしていると、その何かは徐々に透けはじめ、やがていなくなった。
「これでやっと起き上がれる!」と思って体を起こした所、後ろから「なんだ、いるじゃないか」と声が聞こえた。驚いてゆっくりと振り返った所、何からしき姿が見えた。何かは人の形をしていた。体は濃い霧に覆われたかのようにぼやけ、顔もぼやけていてはっきり見る事ができない。
そんな姿ではあるが、自分の知る人物ではないという事は何故だかはっきりと分かった。何かは私に向かって「ここにいたか。○○○が呼んでいるぞ。」という様な事を言った。(○○○の部分はよく聞き取れなかった)
その声を聞き、固まって動けないでいると続けて「一緒に来い!」と、何度も何度も言ってくる。恐怖で何も言葉を発せなかったのが気に入らなかったのか、物凄く大きな声で「早くしろー!」と、何かの顔が触れそうな位近づいてきて叫ばれた。
あまりの大声と恐怖で、初めて夢の中で気を失うと言う経験をした。そんな経験はこの時以外無いので、この夢は強烈な印象として残っている。
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