No.144 家に着くまでが仕事です(男性・48歳)

私は現実世界でいわゆる社畜という者です。今日も残業をしての帰宅。まわりはすっかり夜の帳のなか、真っ暗の中、私は自転車で家路を進んでいました。
いつもの帰り道なので、まわりが真っ暗といえども、まったく心配はしていません。夜空を見上げれば半月をこえたあたりの月が昇っています。かすかな月明かりが、帰り道を照らし教えてくれます。
そんな道を進むと、踏切があります。夜の踏切は少し怖さを感じてしまいますが、遮断機が鳴り出す前に自転車を進めます。踏切を超えるとすぐにメイン道路に入ります。メイン道路なだけあって明るさがあり、ここに来ると月明かりはかすれてしまいます。
本来ならば食べ物やが立ち並んでいる道路であり、帰宅時間が遅くなった場合でもお店は開店しており、強い明りや、お客さんの姿が見受けられるのだが、夢の中ではお店にお客さんはおらず、閉まっていました。
メイン道路には時おり車が走っていて、その横の歩道を私は自転車で走り続けています。しばらく走り続けた時に、私は交差点を渡り、いよいよ家に向かう住宅街の道路へと入りました。そして、そのまま直進していき、T字路に差し掛かった瞬間、トラックに轢かれました。
漫画チックに顔が横を向き、少し平に縦に伸びた感じで、カラダは肩から上が映し出され、その下はわかりません。結果、私はスローモーションに吹っ飛ばされました。
そのとき思ったのが「なんでトラックにぶつかっているんだ?!」でした。私は死んでしまったのか?いや死んでいません。むしろ起き上がり、「この距離を飛ばされたのか。よく生きているな。」と思ったとたん、次のシーンに移りました。
ここは病院。目の前には白衣を着た医者が居ます。私は診察室で椅子に座っているようです。医者は「大丈夫ですね。帰っていいですよ」と言いましたが、私は先ほどの事故の衝撃を思い出し「ちょっとまってください先生!」と口に出しました。しかし、「大丈夫ですよ。」としか返事は帰ってきません。
まぁ、確かに体も痛くないし、大丈夫なんだけど…。なっとくいかないなぁ…。という事は、明日も仕事休めないのか…行かなきゃダメだよな…。と、思った所で目が覚めました。
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