No.65 事故の夢ばかり見る僕(男性・18歳)

恐怖
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これは、単刀直入に言うと悪夢である。簡単に言うと家族が乗っている車で交通事故がおこる夢だ。生々しい内容になるかもしれないので、本当に読みたくなければブラウザバックをお願いしたい。
僕は1週間のうちに2回も「事故にあう夢」を見た。まず1回目の夢の内容だ。僕の家族は5人で、僕と弟2人(高校生と中学生)、母と父。そして自家用車はステップワゴン。
気が付くと、僕は後部座席のいつもの車に乗っていた。父が運転していて、助手席には中学生の弟が、後部座席に左から、高校生の弟、真ん中に僕が、右に母が座っていたと思う。
周りは暗く、ライトをつけて走らせていたことから時間は夜だろう。何km/hで走っていたかはわからないが、カーブした道で父がよそ見をした瞬間、左のガードレールに「ドーン!」と車が追突した。
この時の記憶はあやふやだが、エアバッグは作動していなかったと思う。先ほどまで他愛もない会話で賑わっていた車内が急な静けさと緊拍感に襲われ、僕は一瞬でパニックになったのだ。助手席の弟は頭から血を流していて、他のみんなも反応がない。
自分だけが1人取り残されているような気分になった。車内に残っている体温と母と父の匂いがリアルさ生み、何とも言えない気持ち悪さと怖さで最悪な目覚めとなった。
そして2つ目の夢は、僕と母の2人。母が運転していて、僕は助手席に乗っている。気が付いて間もなく、いきなり車はジャンプし、竹やぶに突っ込んだ。マリオカートの大ジャンプを想像すればわかりやすいかもしれない。ジェットコースターが急降下するときのフワッと感を体感すると同時に目が覚めた。その後、僕たちがどうなったのかは分からない。
なぜこれらの夢が印象に残っているのかというと、夢の中だというのにリアルな恐怖を感じたからだ。短期間で続けてこんな夢を見てしまったら、本当に現実になってしまうのではないかという恐ろしさを感じたのである。
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