No.122 夢よさめて!(女性・12歳)

よく夢を見るほうだと思いますが、なかでも強く鮮明に覚えている夢があります。私が小学校6年生の頃にお父さんが当時乗っていた愛車の白いギャラン。家の前に車を停めた状態で、何か忘れ物をしたのかトイレだったのか、お父さんは1度家に戻りました。
お母さんは助手席、私とお姉ちゃんは後部座席に乗っていました。「お父さん遅いね。」「そうね~。」「まだかな。」と話しながら、3人車内で待っていました。そのとき、ゆっくりと、そろそろと、車が動き出しました。ゆるい坂道に、上向きに停車いていたのですが、車は確実に後ろ向きに下がっていきます。
これが現実だと思ってしまうとあまりにこわいので、私は「これは夢だ、夢だ、早く醒めて、お願い早く醒めて!お父さん!お母さん!お姉ちゃん!」と、一生懸命思っていました。そのとき、ふっと目が醒め、びっしょり汗をかいていました。
二段ベッドの上に寝ていたお姉ちゃんを無理やり起こして、必死で今まで見ていた出来事をしゃべりまくりました。そして再び眠りについたはずが、なぜかまた車の中にいるのです。
車は動き出す前の状態でゆるい坂道に上向きに停車しています。私はあせって「今すぐ車を降りて車を押さえないと!この車どんどん勝手に下がっちゃうんだよ!!」と、お母さんとお姉ちゃんに必死で説明するのですが「何言っているのよ~。」と全く相手にしてくれません。そして車が後方に下がり始めた瞬間、もう1度目が醒めました。
私はこわくて、お姉ちゃんのベッドにもぐりこみました。2回も同じく夢を見たことがしばらくトラウマのようになり、車に乗るのがしばらく不安で仕方がありませんでした。
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