No.195 可愛いあの子(男性・34歳)

不思議
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目の前には女の子が立っていた。
とても色白できれいな黒髪のその女の子はスタイルもよく身長も高い、私にとってドンピシャでめちゃくちゃタイプな子だ。年齢はいくつくらいだろう、見たところまだ10代後半な気もするし、20代前半に見えなくもないあどけなさと大人っぽさが融合した不思議な子だ。
私はその子を見てただ固まっていたのだが彼女がこちらに気づいて近寄ってくる。その顔には笑みが浮かんでいるようにも見えた。
私の前に来ると「こんにちは、お兄さん。」と声を掛けてきたので「どうも。」と私はそれに応じる。「あの、失礼ですが…もしかして何処かでお会いしたことありません?」そのように彼女が言うので私は首をかしげる、「いやぁ…どうだろう?」記憶になかった。
一生懸命に頭を振り絞って考えてみるが全く思い出せないし「勘違だと思うよ。」そう伝えると彼女はやや不服そうに目を逸らし言う。「わたしアイドルの仕事をしてるんです。」突然何を言い出すのだろうと思った。困惑する私に彼女が話を続ける。
「そんなに大きいグループではないんですけど、この地域でアイドル活動をしていて…。よくイベントがあったりするのでお客さんとかも見に来てくれたりするんですけど。」私は「うーん…」と必死に思い出そうとするが、やはり思い出す事が出来ずにいた。
それでも彼女はめげずに続ける。「お兄さんよく見に来てくれてますよね?こないだのイベントにも来てくれてたし…。入場特典のお話会で初めて会話もしたじゃないですか!」あまりに必死に言うので、一瞬(アイドルのイベントに行ったっけ…?)と考えた。
「お兄さんのお名前って〇〇さんですよね?」何だ、何なんだ。必死に記憶を辿るが思い出せない、しかし彼女が私に聞いたその名前聞いたことがある。だがなぜ思い出せないんだ…。
と、そこで突然アラームが鳴り目が覚める…何だ夢か。
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