No.49 2人の魔女の料理(女性・27歳)

恐怖
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グロテスクな表現があります。苦手な方はご注意ください。
古びた屋敷の中で、魔女2人が何やら作業をしている。1人の魔女がグツグツ煮えたぎっている大きなお鍋をかき混ぜている。もう1人の魔女は傍で、真っ赤なまな板の上で包丁を使い、具材を切って次々に大きな鍋へ具材を投入している。
味付けは、トマトか何か分からないが真っ赤な色で、独特の「ツンッ〜」とする匂いが周囲に漂っている。その場に私達家族6人で居たが、1人1人魔女に呼ばれて台所へ向かって行く、父親がまず台所へ向かった。
自らまな板の上に仰向きになり、魔女に飴玉を2つもらい笑顔で飴玉を舐めていると、魔女に長い刺身包丁を使い手足から順に切られていく、苦しそうな顔ではなく父親は笑顔のままである。
次に母親、2人のお兄さん、お姉ちゃんと順に自らまな板の上に向かい、仰向けになり飴玉をもらい笑顔になっていく。悲鳴は全く、聞こえない。
自分の順番が刻一刻と近づいている緊張感と、恐怖が身体を覆う。しかし、他の家族は笑顔のまま、自らまな板の上に行っている。恐怖心は無いのであろうかとの疑問があるまま、ついに自分の番を迎えてしまった。
中々、台所へ向かえないでいると、1人の魔女が優しい笑みを浮かべながら手招きをしている。何か不思議な力が身体に働いたかと思うと、無意識のうちに台所へと歩き出していた。
まな板の上で仰向けになり、飴玉を2つもらって舐めると身体が「スゥッ」と軽くなり、雲の上にいる感覚になった。パッとその瞬間目が、覚めた。上を見ると、2段ベッドの上段でお姉ちゃんがスヤスヤ寝ていた。ほっとした反面、何とも言えない感覚に陥った。
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