No.77 とにかく慌ただしい夢(女性・39歳)

焦り
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これは何故か私が定期的に見る夢です。家族でどこかのショッピングモールで買い物をしているシーンから始まります。
夢の中なので定かではありませんが、お客さんの入り方や買い物客の雰囲気からして土曜日か日曜日だと思われます。ワイワイ、ガヤガヤという騒ついた感じが続くのですが、突然背後から「キャー!」といった悲鳴が聞こえてきました。
後ろを振り返るとゾンビの大群が追いかけてくるのです。ゾンビに噛まれている人や攻撃されている人が見えて、必死で子供に「走って!」「逃げて!」と言いながら全力疾走している様子が見えました。
途中、ショッピングモールと電気屋さんを繋ぐ半分野外の様な通路に差し掛かるのですが、その場所に着いた瞬間に通路が崩れ落ちてしまうのです。
エレベーターに乗ったり走ったり、右往左往しながらゾンビから逃げていると、何故かモノレールのある駅に到着します。「ここまで来たら大丈夫!」と私は必死に話しかけていますが、その相手は私の子供でもなく夫でもなく全く知らない人なのです。
モノレールの駅の雰囲気はまるで昭和で、モノレールなのに地下鉄と重なっていたりして、多くの電車が交差していました。
次にふと気づけば私は何故か新幹線に乗ろうとしているシーンに変わります。先ほどまでのパニックが嘘のように穏やかな日常の風景。私はその新幹線に出発間近ギリギリで乗り込みます。
ところが乗り込んだのは新幹線ではなく、どこかの在来線の普通電車だと気がつくのです。「間違えた!」と思うけれど降りることはできません。
やっとの思いで降りた駅は寂れた田舎の駅です。階段だけが謎に立派なそんな駅でした。そこでたまたま昔の恋人と出会い、「あっ、お久しぶりですね。」と言いながら消えていく…そんな様々な出来事や場所が入り混じる、何とも慌ただしい夢でした。
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