No.82 夏休み後半の記憶が無い!(男性・12歳)

焦り
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僕はとても焦っていました。気がつくと今日は8月31日。そう、夏休みの最後の日になっていたのです!「昨日はたしか、夏休みがはじまってすぐの日だったのに、おかしいな。」そう不思議に思いながら、とても焦っていました。
なぜそんなに焦っていたのかと言うと、夏休みの宿題の1つである「担任の先生への暑中見舞い」をまだ書いていなかったから…。
パニックになりながら何度カレンダーを確認しても今日は8月31日。「終わった…このままだと怒られる~!」と思ったけれど、本当に前触れもなく急に8月31日になっていたので、書く暇がなかったと言うのが事実。
そもそも夏休み前半の記憶はあるのに、後半に何をしたのか全く覚えていない…。「何とか言い訳をして、暑中見舞いを送っていない事をごまかせないかな。」そう思って、必死に言い訳を考えていたのですが、次の瞬間夏休み明けの教室に僕は座っていました。
先生が皆に向かって暑中見舞いの話をしています。僕は怒られるのを覚悟していましたが、「みんな素敵な暑中見舞いありがとうな~!先生はとくに、僕君の暑中見舞いが面白かったと思うんだ。」と僕の話をしだしました。
僕は「どういうことだろう?結局暑中見舞い書いた覚えがないぞ!?だって急に8月31日になって、さっきまで焦っていたのに!」と心の中で不思議に思っていました。すると先生は、僕が送ったと言うはがきに書いてあったことを読み始めました。
「僕は、夏休みに入って前半はいろいろなことをして楽しく過ごしていて、勉強も頑張っていました。でも、夏休み後半の記憶が全くなくて、いつのまにか夏休み最終日だったので、暑中見舞いを書けませんでした。」という暑中見舞いを送っていたと言うのです。
暑中見舞いを実際には書いていないのに、書いたことになっていて、暑中見舞いには「暑中見舞いを書けませんでした。」と書いてあります。それが担任の元にちゃんと届いている…もう、意味が分かりません。
「あぁ…僕の夏休みはどこにいっちゃったんだろう…。」そんなことを思いながら目を覚ますと、現実のカレンダーはまだ8月1日。「そりゃ、夏休み後半の記憶がないはずだわ!!」と、思わず自分自身にツッコミを入れ、急いで担任の先生へ暑中見舞いのはがきを書いたのでした。
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