No.131   バレンタインデーを前にして…(女性・14歳)

焦り
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バレンタインデーを前にして、ど緊張のあまりに見た夢を書きたいと思います!でもまずは、私の話を少し聞いてください。
私は憧れにも似た恋心を、ある男子に持っていました。彼はスポーツが得意で勉強はあまりやらないタイプでしたが、ヤンキーとかではなく明るく快活な人でした。
私と似ている部分もあったため、普段から友達として仲良くしていました。内面的に見習いたい部分があり、そこに惹かれたので尊敬するような気持ちも持っていました。友達としてすごくいい関係だったので、告白するべきか、とても迷っていました。
でも、私は思春期真っ只中の中学生女子‼やはりバレンタインデーには誰かに告白したくて、彼に告白すると決めたのです。しかし、いざバレンタインデーが近づいてくると、すごく緊張してきて、ついには夢にまで出てきました。
夢に出てきたのは、その意中の彼と私の友達数人です。私は、中学校の校内に居るのですが、バレンタインデーに買ってきたはずのチョコレートがないことに気づき、パニックになっていました。カバンの中・机の中などを一生懸命に探すのですが、全く見つかりません。
泣きそうになってクラスの友達や周囲の人達に「私のチョコレート知らない?!」と聞くのですが、皆「知らないよ。」と言うし、しかもだれも探すのを手伝ってくれません。
しまいには先生にまで泣きつくのですが、「知らん。チョコレートなんて学校に持ってきたのか。」と冷たい一言で片づけられてしまい、ついにキレてしまった私は大声でわめきちらしました。「なんで皆手伝ってくれないの!もう~!!」と、怒鳴り、叫び、そして泣いていました。
すると意中の男子が後ろから私の肩を叩き、話しかけてきました。「おい、大丈夫か?」と私を気遣って言ってくれたのですが、小さい子供のように喚いていた姿を見られていたんだと思うと恥ずかしすぎて、私はその場から一目散に逃げました。
でも彼は、逃げても「なんで逃げるんだよ~!」と追いかけてきます。しかもスポーツが得意な彼。足がとにかく速いので、私は「どうしよう~!追いつかれちゃう!」と泣きながら走っているところで目が覚めました。
現実では一応、チョコレートは渡しましたが、結局告白はせず普通に友達として、過ごしました!!
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