No.209 彼女の求める愛とは(男性・35歳)

安心から不安
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私が勤めている会社でのシーンからスタートします。
兼ねてよりずっと思いを寄せている先輩がいるのですが、都合のいいことに夢の中では会社の人には内緒で付き合っている設定です。仕事のなかで、資料を彼女に見せに行くときに二人とも自然に体をピタッとくっつけて話し始めて、資料を眺めます。
普段からラブラブなので、そうすることが当たり前のように体をくっつけながら資料をみていると、二人ともはっと気が付き、体を離します。でも、それもなんだかうれしくて楽しくて二人して笑ってしまいます。
そんな様子を、私の後輩がじっと見ていました。その後輩は特に干渉してくることもなく、悪いイメージがあるわけではありません。しかし、私たちの事を監視するようにじっと見ていた事によって少しその後輩に違和感を覚えました。
私は彼女との関係を周囲に知られる事が怖く、外で大胆にデートしたり手をつないで外出することが出来ずに、まるでコソコソと隠れるように付き合っていました。付き合っているのに彼女を抱きしめる事すらできなかったのです。
そんな関係に彼女は嫌気が差してきたんだと思います。
ある日、あろうことか会社の中で彼女が後輩に向かって「私を抱きしめて。」と言わんばかりに手を広げているところを見てしまいます。後輩はとても冷静に「ここではだめだよ。」という仕草を見せて、二人して別の場所に移動していきました。
私は色々な感情が渦巻いてその場から動くことが出来ず、二人が移動していく姿をただただ黙ってみているだけしかできませんでした。
その後、夢の中で2人がどういう関係になったのか、私と彼女は今後どう行動していくのか分からないまま、私は複雑な気分で目を覚ましました。
\夢をシェアしよう!/