大人になっても、中学生の時のあの辛い時は忘れられません…。 私にも入学してすぐには友達はいたのですが、あることをきっかけに友達が誰一人居なくなってしまった経験があります。
夢の中の私は中学生。中学生の私が教室でひとりぽつんとしています。グループに入ることができず、ただひとり机の上で睡眠をとって、まわりでは、まるで私の噂話をしているように皆がヒソヒソと話をしています。
しばらくすると、今度は、私は大人になっていました。しかし大人になっているのに、塾に行っているのです。大人になっても、まだひとりです。
塾には同じくらいの年齢の大人が数人います。よく見ると、大人は中学生時代の同級生のように見えます。塾で私が何をしているかと言うと、必至に叫んでいます。なにもされていないのに、助けを叫んでいるのです。そして、全身汗まみれで起こされました。
今は友達のいなかったことを悔やんでいません。しかし、深層心理では、友達がいなかったことをすごく覚えていて、時々、夢にうなされます。しかし、これはどうしようもないことです。
なぜなら、私が中学生の頃に孤立していた原因は、今考えても私にはどうしようもできないことだったからです。大人になっても相変わらず私に友達はいませんが、そのことを気にはしていません。
それでも、夢でそういう夢を見るのは、もしかしたら、本当は友達が欲しかったということなのかもしれないです。