No.142 お姫様戦う(女性・22歳)

興奮
この記事は約2分で読めます。

不思議な世界にいた。舞台は東アジアのような雰囲気だが、服装は古い西洋のような格好をしている。現代の日本ではない事は、はっきりと分かった。
私はそれなりの身分のお姫様のような存在だった。たくさんの女官のような人がいて、いつも身の回りの世話をしてもらっていた。だけど、私はずっと孤独を感じていた。
この日も、窓の外をずっとぼーっと眺めていて、退屈でたまらないと思っていた。退屈でたまらないから、城のような家をこっそり抜け出し、城下町に出て歩いていた。
そうしたら、いきなり街で悲鳴が聞こえて、そちらを振り向くと剣を持った男たちが数人おり、現場は騒がしくなっていた。どうやら、強盗のような感じで、売っている商品をねこそぎ取っていった。私は我慢できなくて護身用に持っていた剣を抜き、男たちと戦った。
意外にも、私は異常に強かった。次々と男たちを倒していき、一対男たちですべて倒していった。周囲からは拍手をされて感謝をされた。私はそれなりの身分だけど、困った人を助けるために動くことが好きだった。何か困ったことがあれば駆けつけ、助けていく。誰かのためになる事が好きだった。
しばらくして家に帰ると、勝手に外に出たことをすごく怒られた。私は「退屈でたまらなかったので、外に出たかったのよ。」と言い返していた。そして、また夢のはじめのように自分の部屋で、窓から外を眺めながらぼーっとするシーンで夢は終わった。
結局何の夢なのかは分からないままだった。
\夢をシェアしよう!/